有馬温泉〜銀の湯 | ||||
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有馬温泉「銀の湯」全景 |
有馬温泉「金の湯」へ
前略 暑さ寒さも彼岸までとはよく云ったもので、何だか一気に春めいてまいりましたね。桜 の便りももう直ぐです。こういい気候になってくるとあちこちでかけたくなるのも人情で、 ふらっと有馬三山をぶらついてきました。下山後の温泉で一っ風呂も勿論目当ての一つで す。 有馬三山はなかなかいい山でした。松を中心とする雑木が主体で、殆ど植林が無いのが いいですね。表六甲ほど人も多くないですしね。拙HPにアップしてありますので、興味 がおありでしたらどうぞ。 さて、本題です。有馬温泉は日本最古の湯とも云われていますが、旅館の湯以外に、公 衆の入浴施設として温泉会館があったのですが、老朽化の為に新築されて「銀の湯」、「 金の湯」という2つの施設になったのはご存知だと思います。今回、寄ったのは「銀の湯」 の方です。 ロープウェイ駅から車道を道なりに。左の坂道をぶらっと降りて行くと、炭酸を含んだ 水が湧出する公園があります。その炭酸水を飲んでみると重曹水のような味です。なんか シュワーッとしましてね。「銀の湯」はこの炭酸を含んだ無色透明の湯なのです。 公園の先を左に曲がると「銀の湯」です。暖簾をくぐると受付。小生と同じ心掛けの人 がいて、登山靴を下足箱の上に置いています。自動販売機で券を買って受付へ渡すシステ ム。金550円也(H15/3現在)。ここでロッカーの鍵を貰います。ついでに髭剃りも買 いました。(^^;) ザックが入らんのでロッカーの上へ。そそくさと汗臭いシャツを脱いで浴場へ急ぎます。 浴場の中は「太閤の蒸し風呂」、所謂、サウナと泡風呂、一般浴槽のみで、残念ながら露 天風呂はありません。浴槽はこれも秀吉が入浴した岩風呂をイメージした岩風呂ふうとあ りましたが、云われるまで気付きませんです。はい。まぁ銭湯と何らかわりませんわ。違 いは湯が名湯「有馬の湯」なので「いと有難し」って感じですか。(笑) 泉質は全体にさらっとした感じの湯です。勿論、無色透明。一寸熱めの湯で、印象的に は「こざっぱり」という語感に近いものがありました。 帰りがけにパンフレットを貰っていきます。それによれば「金の湯」、「銀の湯」のハ シゴも出来るみたいですよ。 玄関前に床几が置かれていたので、火照った体を冷やします。目の前を次から次へと入 浴客が。盛況の様です。その分、ゆっくり浸かるってのは平日でもない限り難しそうです ね。機会があれば、次は「金の湯」の報告もします。それではまた。 草々■シャンプー、リンス完備ですが、タオルは持参下さい。
有馬温泉「銀の湯」のデータ | |
【所在地】 | 神戸市北区有馬町1039−1 |
【泉質】 | 炭酸泉・ラジウム泉 |
【温度】 | 29.4℃(ラジウム泉)18.6℃(炭酸泉) |
【効能】 | 神経痛、筋肉痛、うちみ、慢性消化器病、冷え症等 |
【備考】 |
平成13年9月にオープンした神戸市営の入浴施設です。 有馬温泉は太閤秀吉も入浴したと云われ、それをイメー ジした岩風呂とサウナがありますが、残念ながら露天風 呂はありません。金の湯とセットの温泉巡り券が販売さ れています。 TEL 078(904)0256 |