〜網膜剥離〜術後の経過観察B
 
平成23年 5月 28日(土)
天候:雨
退院まで咲くのを待っていてくれたヤマシャクヤク



 術後ほぼ二ヶ月になる5月20日は経過観察に開業医へ出向く日。前回4月20日の経
過観察からここまでにはGWがあったので、山歩きを再開して徐々に負荷を上げてみた。
まず、標高差100m程度の平坦に近い道のトレッキング。これも標高差100m程度の
里山の遊歩道。最後に標高差約650mのまあ本格的な山歩きらしい山歩き。そして翌週
も標高差700mのこれもまあ本格的な山歩き。計4度の山歩も幸いとくに支障もない。
山歩きについてはあんまり心配なさそうだ。ただ、頭に衝撃を与えることのないよう、滑
らないように歩くのは殊のほか緊張するものだ。

 アルコールもほとんど元に戻り、いつものペースの缶ビールロング缶一本/日。という
わけで、術後間もない頃の恐る恐る感も大分薄れてきて、生活もほぼ発症前の状態に戻っ
てきた。但し、目薬は言いつけ通り、毎食後と就寝前の日に四回、抗菌剤とステロイド剤
の二種を点眼は継続している。

 他には眼の近視の度数が変わったので眼鏡を作り直した。以前は右眼と左眼の複合視が
うまくゆかず、っていうか、度が合っていなかったのか、例えば歩行者信号の緑信号の人
形が、一人なのに複数いるように見えたものだが、作り直したお蔭で視力がかえってここ
最近よりは良くなって1.0にまで戻った。こういうのを文字通り「ケガの功名」ってい
うのかな。但し、まだ視力が変動するかもしれないが...。

 大きな変化はこんな所だけれど、改めて診てもらうのは自覚症状がないとはいえ緊張す
るものである。久しぶりに散瞳目薬を使っての検査は眼底写真と医師の目視検査。結果は
特に異状なし。患部はきっちり固着しているとのこと。安心。次回は一か月後。そして病
院での経過観察は更にその一ヶ月後の七月。順調に行けばそこで無罪放免となると思う。
しかしこんなに長くかかるとはつゆ思わなかったなあ。



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