初めて実をつけた夏みかん
 
平成19年12月 9日(日)
天候:晴れ時々曇り
初めて実をつけた夏みかん



 樹齢は20年近いだろう。蜜柑の木がある。食べた種がプランターに落ちて発芽して、
しばらく植木鉢に植えていたけれど、1994年だったかなあ。家を移ったのを期に自宅
前のグリーンベルトに植え替えたら、ぐんぐん大きくなった。ところが木は背が高くなる
ものの、肝腎の花がなかなか咲かない。物の本に依れば、植木鉢から地植えにすると根が
伸び始めるので木が若返ってしまうのだそうだ。

 それがようやっと今年初めて花が咲き、馥郁とした香りを漂わせていたと思ったら、あ
れよあれよと実が大きくなって。今では40個もの実が黄色く色づいて。で、試しに今日、
一つもいで食べてみると...。これがまあ、みずみずしくてなかなか美味い。あまり酸
っぱくもなくて品種は甘夏のようだ。

 その蜜柑の木の横にある植木鉢に植えたビワも種から育ったものだ。これも2年前に初
めて実が二つなって、1年おいた今年も白い花が咲いて芳香を漂わせている。

 柿もある。桃栗3年柿8年というが、これはいまだに捕らぬたぬきのなんとやら。(笑)
時間はかかるが、食べた種を植えておくのも馬鹿にならないものだ。

 さて今度の休日にはまた摘んでみよう。近所にもお裾分けです。




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