ETCのこと
 
平成17年 4月3日(日)
天候: 曇り



 もうそろそろかな。いや、まだかな。えっ?何のことかって?いや、実はETCのこと
です。ETCとはElectoronic Toll Collection の略。所謂、電子料金徴収システムの
ことですが、これまで、利益を享受させてやるからその為には投資しなさいというか、自
己の省力化の為に利用者に出血を強いるというか、そんな風に見えるJHの態度にあんま
り好感を持てず、また料金所で待たずに済む以外、あまりメリットを感じなかったことも
あって、購入を見合わせてきたのですが、このところの、普及促進の購入支援や、マイレ
ージ加入による5000円分の利用無料、プリペイドの割引、阪神高速の深夜割引など、
サービスも充実してきたこともあって、ついに購入に踏み切りました。

 ところで、ご存知の如く、ETCを使うにはETCカードと車載器が必要なのですが、
カードはWebを使えば1日で入手可能です。しかも今は大抵、新規発行費用も年会費も
無料です。問題は車載器。人気機種は在庫切れのことが多いようです。まぁ、予約でもし
ておいてしばらく待てば入手できますが、欲しいとなれば、今直ぐ欲しいとなるのが人の
常ですね。そんなわけで小生も当初買おうと思っていた機種とは異なる機種を購入してし
まいました。

 尚、費用としては他に、車両情報の車載器へのセットアップと、配線などの取り付け料
金が別途必要で、作業時間も30分くらいかかります。

 さて、カー用品専門店のピットで待っていると、取付けが終わったようです。早速、セ
ットしてみました。エンジンかけると、
「ETCカードをセットして下さい」とか女性の声でガイドしてくれます。セットを終え
ると
「ETCカードが認証されました」
とかなんとか申します。さあ、こうなれば実際に使いたいもの。それで中国道を走ってみ
ました。

 最初が一番緊張しますね。セットアップ大丈夫だろうか?本当にゲートが開くのだろう
か?などと少し不安がよぎりますが、実際に通過してみるとあっけないもの。
「ピンポーン」
ゲートが開きます。当たり前ですが、妙に感動します。
極めつけは帰りでした。夕方の5時頃の宝塚ICは良く混み合います。料金収受でズラリ
と並ぶ車を尻目に、
「料金は950円です」
のガイドが流れる中、スイスイと一気に抜け出るのは思った以上に快感でした。

 だけど、ゲートはスイスイでも、その前後が渋滞しているのは頂けませんなぁ。ゲート
へ行くまで一苦労、出てからも一苦労。ゲートを出て一般道に下りるとすぐ信号っていう
のもねぇ。でもまあ、時代の趨勢でしょうか。しかし、速攻で勢いに任せて購入したけど、
冷静に考えたら、小生の場合、元を取るのに時間がかかるかもなぁ。(^_-)



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