平成１４年 ８月２０日 るり渓温泉天候： 晴れ 同行： カミさん、三女朋加 |
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前略 立秋を過ぎたとはいえ暑い日が続いておりますね。年々暑さが酷くなっているのではな いでしょうかねえ？この分じゃ、近々日本でもマラリアが発生するんではないかと云われ ております。考えただけでもいやですね。 ところで、いつも行く散髪屋のご主人は瑠璃渓近くに持ち家があり、店の定休日に帰る のだそうですが、数日前に散髪に行ったところ、その瑠璃渓の近くにに「温泉できてまっ せ」との情報をくれました。顔をあててもらいながら、 「あそこなら前から『こぶし荘』があるけどなぁ....」と返すと、 「いや、新しい建物が出来てる。以前は弓道場か何かの建物やったらしいけど。一度行っ てみたら」というのです。そんなわけで、久しぶりに家人と三女を連れて出かけてみまし た。 下界はねっとりと蒸し暑いですが、流石に深山高原は涼しい風が吹いています。ゴルフ 場の横を瑠璃渓に向かって車を進めると、成る程、電柱に案内板が貼ってあります。ファ ミリー牧場やフラワーガーデン兼用の大きな無料駐車場に車を止めます。気のせいかいつ もに比べて車の数も多い様です。入浴用具を持って県道をぶらぶらと歩いていくと、例の こぶし荘の向かいに、新しい建物があるではありませんか。建物には大きく『るり渓温泉』 と書かれています。玄関付近はぞろぞろと人の群れ。小生らも人々に紛れて入りました。 どうも園部町に関係のある施設らしく、吹き抜けに町長の某氏が書いた幕みたいなのが 垂れ下がっています。なになに？「心と身体の癒しの森」？キャッチフレーズですね。 建物入って左手は地元の物産の売店と奥がレストラン。中央に受付があります。そうそ う、散髪屋のご主人によると、ここのうどんは直径３０pはあろうかという馬鹿でかい碗 に入っていて有名だそうです。 さて肝腎の風呂ですが、大別して、施設の設備を全て利用出来るコースと、入浴施設だ け利用するコースと二つあるようです。露天風呂は前者のコースでないと入れないのです が、１，２時間入るだけじゃ料金高いので後者のコースにしておきました。（笑） 流石に新しい建物なので清潔です。係員の応対もなかなか親切です。結構広いので、人 が多い割にはゆったりしていました。浴室には最近の入浴施設同様、サウナ、水風呂があ り、他にラドン温泉、弱放射線温泉が並んでいます。面白いのは通常の浴槽の奥のガラス 戸の向こう側です。人の頭大の石を低く積み上げた部分が三つほどあります。その周りに 幾つかの椅子が置かれています。説明書きを見ると、今流行りのマイナスイオンの空間だ そうですわ。小生もそこでボケーッとしておりました。 泉質はラドン温泉。無色透明でくせがありません。こぶし荘の温泉の質と一緒でしょう。 尚、高い方のコースを選択すると、バーデゾーンや寝ころびゾーン、映画も楽しめて、短 パン、Ｔシャツも貸してくれるそうです。 露天風呂の探索が出来なかったので残念ですが、近くの深山や掃雲峰、半国山登山と組 み合わせるといいですね。 雨がぱらついてきました。深山の笹原にもガスが懸かり始めました。駐車場に戻ると、 金糸梅の山吹色の花が綺麗です。ふとその近くの側溝に目をやると何と１匹のイモリ。捕 まえると腹は毒々しい赤斑です。三女は持って帰りたいと申しておりましたが、逃がして やりました。たまには仏心を催す小生なのです。（笑） まあ、取り留めのない話になってしまいましたが、また何か情報が採集できればお知ら せしますね。それではここらで....。 草々
■バスタオル、タオルは料金に含まれます。シャンプー、リンス完備 |
るり渓温泉のデータ
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